【別館】 日々淡々の裏側で

【 これまた良い按配 】
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読書132-135

 

【神去りなあなあ日常】
何の展望もなく卒業したらどうしよっかな~とボンヤリしていた高校生の勇気君が、担任の先生からいきなり「就職先決めておいたから」と言われ、訳も分からず辿り着いたのは超絶山奥!勇気を待っていたのは林業!今時の若者、勇気君が除々に神去村の山林の素晴らしさに目覚めていく、林業に捧げる青春のお話し。思っている以上に林業って過酷な職場なんだろうなと思うと同時に、山の素晴らしさも伝わって来ます。摩訶不思議な出来事を「なあなあ」で受け入れる神去村の人々のステキなこと!
(132冊目)


【ねじの回転】
古代から江戸時代までの歴史に関しては興味深々で読めるのですが、維新あたりから昭和初期の歴史部分がちょっと苦手でして、恥ずかしながら二・二六事件の事については、事件の名前は知っていても、どんな事件だったのか全く知りませんでした。知らずに読んだけれど、やっぱりそこは恩田女史、タイムスリップを絡めて最後まで一気読みの展開でした。確かに物語的には尻すぼみなのかもしれないけど、最後の数ページの終わり方、私は大好きです。
読み終えてからじっくりと二・二六事件について調べました。すんなり頭に入って来たので、別の人の書いたこの事件についての本も読んでみようかと思ってます。
(133冊目)




 

【トーキョー・プリズン】
ミステリーとしてだけでも十分に面白い内容ですが、戦争というのは人間を極限まで追い込み、そして普通だった人間が狂気の果てに、こんな風に変わっていってしまうのだろうかと考えさせられる結末でした。キジマの告白が痛かったです。同じ状況になった時、私は自身を保っていられるのだろうか・・・。
話し全体に漂うダークな色合いはモロ好みなので、同作者の【ジョーカーゲーム】・【新世界】に続き一気読みでした。
(134冊目)


【遠い旋律、草原の光】
文章のバックにオケの演奏が流れているような本でした。人間物語がステキだっただけに、パズルのような謎解き部分で現実に引き戻されてしまう感が勿体無く思いました。文芸書としてだけでも良かったのにと思った次第。
主人公の指揮者が体感する感覚と似たような体験を、学生の頃にやっていたブラバンで体験した事があるので、その辺り読む手が止まりませんでした。
音楽題材の小説としては素晴らしいと思います。が、№1は今でも山之口洋著の【オルガニスト】です。
(135冊目)

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